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BrenGun

Interview | KLACK - Cure 25 (Japanese)

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Kanji thanks @peffy

 

KLACK CURE 25


日本音楽史上最大の問題作が遂に完成!その名も『NO FEELING PHIMOSIS』


暴走を始めた若さ故のエネルギーは止まらない。おおよそ社会には不適格なKLACKが遂に1st ALBUMを完成させた。不満、鬱憤、悪態、否定、全てのワードが完全な後ろ向き。かつて存在しなかった、己さえをも否定する彼らに、そのALBUMの全貌を存分に語ってもらった。このインタビューを読んでALBUMを聴けば、『NO FEELING PHIMOSIS』の真実が見えてくる!


―初めにテーマ「故郷」についてお伺いしたいのですが。

u …。

烈 高校が同じだった。

柳橋昌亜(以下:昌亜) 地元でみんな一緒だったくらい。

神谷聖也(以下:聖也) でも育ちが良いのは俺くらい。

一同 (無視)

u 次の質問で!

―8月31日に1stアルバムが発売されますが。

u 野菜の日。トマトジュースとかけて…今決めたけど。

―1曲ずつ解析していきたいのですが、まずは『DOESN'T MATTER』は?

u これは日本人ってみんな嘘付きという事と、人の不幸が1番好きなんだろうっていう事。

昌亜 曲は随分前に作った曲なんだけど、ライブでやる1曲目をちょっと意識して作った感じかな。

聖也 俺は下手くそなギターを弾く位で思い入れがない。

―『HOW TO FRIG』は?

u これは思春期のもどかしい気持ちを表したつもり。直訳するとオ●ニーの仕方なんだよ。毎日オ●ニーしてる奴ってくだらないって事を表してる。

烈 この曲はサビがコーラスメイン。

u コーラス録っている時面白かった。

聖也 悪魔が降りてきた!

u ベースの音より声が低くて。聞き取れないんじゃないかっていう位の悪魔が降臨した(笑)。

烈 …俺が悪魔に呼ばれた。

―3曲目の『HOLIDAY』は?

u 休日だけど退屈で面白くない、休日で浮かれている奴等は頭オカシイんじゃないかって。それからKLACKのメンバーの事を言っている。

昌亜 メンバーの失態っていうか。

―これはベースの事が書いてありますよね?

u アンプの電源を入れずにライブをやってたんだよ。

聖也 しかもノリノリで(笑)。

烈 3曲目まで気付かなかった。

―F●ckのスペルも間違えていた?

u 間違えてた。それを気付かずに楽器に貼っていた。

聖也 しかも周りのみんなも気付かなかった(笑)。

u それは気付いたでしょ? だけどあまりにも堂々と間違えてるから突っ込めなかった(笑)。

―烈さんはこの曲はどうですか?

烈 レコーディングのコーラスでu以外の3人でワイワイふざけて騒いで録っていたのが楽しかったけど。

―続いて『38°』ですが。

u 軍事境界線の事。北朝鮮と韓国は元は1つなんだけど、アメリカとソ連が仲悪いから2つにされた悲劇を…。

―uさんは歴史や軍事に関して興味があるんですか?

u 詳しくない。勉強嫌いだし、歌詞はいつもオカシイと思った事や自分が思った不満とかを書いているだけ。テレビも信用しない。ありもしない事をでっち上げてるから。北朝鮮が良い例で、前に北朝鮮に行ったんだけど全然テレビと違ったし。

―他のメンバーはuさんの詩に共感したりしますか?

昌亜 共感っていう言い方は違うんだけど、基本的に書いて来た時点でそれ読んで全員笑いますけどね。詩じゃねぇなっていう第一印象があったりして。

u 『HOLIDAY』は共感しておかないと。

昌亜 『HOLIDAY』はね、実体験だから。

u 後、『HOW TO FRIG』も昌亜の実体験!

昌亜 俺じゃねぇっつうの(笑)。

―この曲は北朝鮮の言葉で入れていますよね?

u あれは北朝鮮の日本批判の声明なんだよ。

―烈さんはどうですか?

(聖也が烈に耳打ちをする)

烈 「38°の熱が出た」って言えって言われました。

u 死ぬよ。

聖也 死なないだろ(笑)。

―『ORIENTAL FUCK LAND』は?

u 何処の事かは言わないんだけど…。

―詩を読めば何処の事かが分かりますよね?

u いや、別にそこの事を思って書いた訳じゃない。

昌亜 でもそこしか浮かばねぇよ(笑)。

u 夢の国って言っているのに金儲けばっかり考えてる。でもコレを作った人を批判してないよ。キャラクターを作った人は凄い人だって思う。でもその後が…。金儲けだけなら夢の国じゃなくて金儲けランドでいいじゃん。

u ぬいぐるみの中に入ってる人の時給いくらなんだろう? 夏場は大変だろうし。

聖也 俺聞きに行ったんだけど、企業秘密って言われた。

昌亜 え? 人形の中から?

聖也 いやいや(笑)。掃除の人に。

―次の曲はインストなんですよね?

昌亜 KLACKを結成して1番最初に出来た曲で音源にもなっていなかった曲。前のCureの取材でも言ったんだけどそれをオーケストラ的な感じで使おうと。

u サウンドトラック的な。

―次に『STUPID IS ROYAL, AND YOU ARE JUST A PETIT BOURGEOIS』は?

u これはもう、バカな人ほど出世するっていうかバカがのし上がる時代かなって。

昌亜 曲に関してはライブで自分達がノレるのがいい。メロコアっぽい感じ…でもないかなぁ(笑)?

烈 この曲ライブでやってる時のuがかなり客席に向かって毒を吐きだしてて感じがいいね。

昌亜 uがおかしくなる。

―では『G.T.M.』について。

u これは東條英機の言葉を借りた。戦争をしかけて悪いって感じだけど、歌詩にもあるけど英雄だと思う。この人がいなかったら日本は今頃フィリピン化してただろうし、この人がいたから今の日本があるんだよ。

昌亜 曲自体はそんなに考えたものじゃなくてuの声が乗っかった時に出来るのを前提として作った。大好き。

聖也 イントロ部分しか分かんない。後は「無」。

―『HYPOCRITE』は?

u 金儲けをしたければ偽善者になれば儲けられる。野球選手も芸能人もお金。金儲けの仕方教えてくれよって。

昌亜 「人から良く思われたい」と思うのは「偽善者になりてぇなって事だ」っていう皮肉だね。

昌亜 曲も凄い短いよ。

u 世界のほとんどの人は偽善的な事をしてると思うよ。

―続いての曲はギターソロ?

昌亜 ギターソロなんだけど、本当にギター1本で。これもサウンドトラック的な感じでほぼアドリブ。その時の自分の中にある魂でサクッと弾いた感じだね。

聖也 決め込まずに一発でやったっていう感じが…

u 聖也、この録り、いなかったよな?

聖也 あ、俺いなかったわ(笑)。

烈 アルバムの中で「ホッ」とする一時という感じかな。

―そして『BEAUTIFUL DAYS』。

u 人間、誰しもテロリスト的思考は持ってると思う。もし表にテロ的感情を出してきたら世の中大混乱でその後に素晴らしい日々がっていう。世の中みんなが隠さずに全てをさらけ出す事ができればいい事でしょ。そんな世界を「BEAUTIFUL DAYS!」と言ってる。

烈 uが後半に行くにつれて叫びがパワーアップしていて伝わってくるものがある。

u 歌詩には「さらけ出せ」とは無いけど、魂の叫びで表したかな。これには悪魔は少しだけ降臨してる(笑)。

―最後の曲『DIE WAY』は?

u GIGで最後にやる曲。トマトジュースの曲だよ。

―アルバムのタイトルついては?

昌亜 「皮をかぶったままで何も感じない」って意味。

聖也 カズマサの事!

一同 (笑)

u 今の日本人のことを言っているんだけどね。

昌亜 良く思われたいみたいに良い顔してっていうのを皮を被っているっていう意味で、「NO FEELING PHIMOSIS」。

聖也 例え話で言えば、友達の前では仲良しみたいにいい顔している癖に、裏で平気で悪口言っている奴みたいな。でも、剥けば敏感という…。

昌亜 そういう皮肉をタイトルに込めてる。

―このアルバムが発売され、今後の動きは?

u 今∀NTI FEMINISMと合同主催をしていて1回目が終わったばっかり。(※取材は7月後半)

―1回目のイベントはどうでしたか?

u 俺らの事が嫌いな偽善者な奴らが当日「火炎放射器使ったり、暴力的な事をする」と警察に言ったらしく、私服警官がいたらしい(笑)。

昌亜 本当に交じっていたの?

u チケット買って入ってたみたいだよ(笑)。

―最後にメッセージをお願いします。

u くだらないアルバムだ、聴いてもつまんねぇぜ。

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